眼しか動かせないALS患者が描いた絵を見て、感動する人が続出

 

物理学者であるスティーヴン・ホーキング博士が罹患していることで有名な筋萎縮性側索硬化症(ALS)
有効な治療法はなく、全身の筋肉がどんどん硬化していく恐ろしい病で、特定疾患に認定されている。

その難病を患っている男性が「OriHime eye」という装置を使い、視線だけで描画した絵がツイッターに掲載された。
優しいタッチの絵柄を見て、「美しい」と褒め称える人が続出!

スポンサーリンク

視線入力で河川の絵を描く


出典:@origamicat:Twitter

絵の作者はALS患者の榊さん
手も足も動かせず、寝たきり状態の中、眼だけで描いたのだとか。

絵を拡大すると、細かい点で描かれているのがわかる!
しかも点の一つ一つが綺麗に色分けされていてすごい(๑°⌓°๑)
普通に手で描いたような優しいタッチの風景が、どことなく懐かしさと穏やかさを感じさせる…
眼だけでここまで描画できるのが本当に素晴らしい👏

榊さんがOriHime eyeを使っている様子

開発スタッフと共に、手前で写っているのが榊さん。
ベッドの上に「OriHime eye」をセットし、この状態でいくつも作品を手がけているとのこと。
文字も視線で打てるので、他の人との会話も楽しめる👍

視線で車椅子を操作する研究がニュースになっていた!

別途研究している「視線を使って動かせる車椅子」が、Yahoo!ニュースに取り上げられていた!
目の動きを読み取るセンサーを利用して、レバーを動かすことにより移動が可能に。
しかもバックモニターがついており、後ろの様子まで知ることができる!

今までにないアイデアがふんだんに盛り込まれた、まさに未来をゆく電動車椅子。
ALS患者だけでなく、お年寄りにも重宝しそう🧓🏼👵🏼
製品化が待ち遠しい٩( ‘ω’ )و

「感動しました」反応リプ一覧

眼だけで描いたとは思えない緻密さに、次々と賞賛の声が。
榊さんはもちろんのこと、便利な装置を作った吉藤さん達のたゆまぬ努力も立派だと思った(๑•̀ㅂ•́)و✧
こういった素晴らしい製品が、もっと世の中に普及していって欲しい😊

「OriHime eye+Switch」:オリィ研究所

スポンサーリンク

この記事を共有する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連記事 - こちらもオススメ!