太陽表面の変化を観測する人工衛星「DSCOVR」。
その衛星が撮影した地球と月の写真が、面白い光景だと話題になった。
普段まず見られない月の意外な一面を垣間見ることができる、貴重な写真をご紹介!
人工衛星DSCOVRが撮影した地球と月の写真
ちょっと面白い画像を紹介。DSCOVRという衛星がとらえた地球と月です。150万kmの距離から撮影したもので、地球の手前を横切る月を映したものです。何が面白いかというと、見慣れた月とはちょっと変わった感じがしませんか? 月の公転軌道よりも外側から撮っているので、月の裏側がみえています。 pic.twitter.com/LMXFkHDhWl
— 岡本典明 (@BookBrightJp) 2017年12月4日
DSCOVRが150万kmの距離から撮影した、地球と月の写真。
地球の手前を横切ろうとしている月が、普段見慣れている姿とは違う…
というのも、地球からはまず見られない裏側から撮影したためだった!
太陽光を受けているのもあって、表面にできたクレーターがはっきり見える。裏はこんな風になっていたんだ…(๑°⌓°๑)
いつも見上げている立場とは違い、こうして宇宙の目線から地球と月を観測する側に回ると、不思議な気分に駆られる。
月の裏側の精巧な写真
昨日ツイートした画像について、月の裏側に関するコメントがいくつかありました。月の裏側(地球に向いている面の反対側)の地形はこんな感じになっています。NASAの月探査機ルナー・リコネッサンス・オービターのデータを元に作られた画像です。 pic.twitter.com/BaxhoxCLXl
— 岡本典明 (@BookBrightJp) 2017年12月5日
NASAの月探査機が撮影したデータを元に作られた、月の裏側の写真がこちら。
表面はたくさんのクレーターで覆われていて、高低差もはっきりしている。
これが地球から見えていたら、ウサギの代わりにどんな模様を思い浮かべたんだろうなあ…
「ちょっとどころかとんでもないほど面白い」反応リプ一覧
NASAのサイトに動画もありましたhttps://t.co/9AwJbqfoTh
— 鈴木光宏 (@s_mitu) 2017年12月5日
地球の写真の上に丸めたねりけし置いたみたい…
— イッス回転Z (@Rolling_Chair_Z) 2017年12月5日
うっすら星型が見える気がします
— 蝿虻蜂 (@abuhachirou) 2017年12月4日
この面白さは、月は公転周期と自転周期が同じであるため、地球からはこの面は絶対に見えないということ
— ユリシーズ (@ulysses4472) 2017年12月5日
ちょっとどころか、とんでもないほど面白い画像です。
月の裏側はこんなに普通なのですね。🌕🌖🌗🌘🌑— jun (@hahajun3) 2017年12月5日
月が落ち(迫っ)てくるようだ
— 地方競馬批評課長@岐阜コーラ (@gifucola) 2017年12月5日
いや何が面白いって、地球と比べると月がこんなに黒いってことですね。それでも月明かりがあんなに明るいのは、こんなに黒くても宇宙の闇に比べれば明るいだけだったという。
— Toshitaka Miura (@tdmiura) 2017年12月5日
普通だとまず見られない月の裏側の写真を見て、みんな興味津々といった様子。
青・白と鮮やかな地球に比べて、月が灰色一色なのも興味深い💡
普段見ることができない月の意外な一面を知ることができて面白かったヽ(・ω・´*)ノ