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.htaccessに301リダイレクトを追記する
ご利用のサーバーのFTP画面にアクセスして下さい。
WordPressをお使いの場合、ルートディレクトリに.htaccessファイルがあるはずなので、それを開きます。
※注意点
ルートディレクトリ（./）の下にWordPress用のフォルダを作って、そこにWordPressを入れている場合は、ルートディレクトリの方の.htaccessを変更して下さい。
.htaccessを開くと、下記のようなコードが書かれていると思います。
# BEGIN WordPress
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
# END WordPress
これの先頭に、以下のコードを追記して下さい。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
具体的には、このような感じです。
# BEGIN WordPress
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
# END WordPress
設定が済んだら、自サイトをhttp://～からアクセスしてみて、実際にhttps://～へ転送されるかどうか確認して下さい。
トップページだけでなく、各コンテンツのページも確認しておくのをオススメします。
うまく転送されない場合の確認事項
もしページがうまく転送されなかったら、以下の点を確認してみて下さい。
属性（パーミッション）は正しいか？
レンタルサーバーによって変わりますが、正しいパーミッションは604か644です。
それでうまくいかなかったら、一度、パーミッションを変えて試してみて下さい。
文字コードが正しい形式で保存されているか？
.htaccessの文字コードを「UTF-8」にして保存すると、うまく動かない場合があるようです。
その形式が指定されていたら、「SHIFT-JIS」か「ASCII」に変更してみて下さい。
ただし、さくらのレンタルサーバーのように「EUC-JP」で動作するサーバーもあります。
詳細はお使いのレンタルサーバーのマニュアルをご参照下さい。
コードのコピペミスをしていないか？
コピペの際に必要な文字が足りていなかったり、余分な文字までコピーしてしまった可能性もあります。
もう一度、貼り付けたコードを確認してみて下さい。
.htaccessの最後は空白になっているか？
.htaccess内の最終行に不要なコードが入っていると、正常に動作しません。
必ず最後は空行にしましょう。
※301リダイレクトの設定方法は、こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
https://shiritai.net/ssl_redirect/
