アメリカのカリフォルニア州にあるタホ湖(レイクタホ)。
そこで広がる光景が、千と千尋の神隠しに出てくるあのシーンみたいだと話題になった。
一体どういった光景なのだろうか?
湖の線路が千と千尋の神隠しのシーンそのもの
千と千尋の神隠しでこのシーンの場所なんだけど米国カリフォルニア州のタホ湖あるみたい、一度行ってみたい。 pic.twitter.com/yZvsXSD1U9
— てぃーくん (@ranntei__) 2017年11月6日
千と千尋の神隠しの劇中にて、主人公の千尋が線路脇を歩いている様子。
辺り一面何もない大海原で、これから何が待ち受けているのか、本当に電車が来てくれるのかと期待していた人も多いはず。
実はこのシーンを、そっくりそのまま実現したような場所がアメリカにあった!
こちらはカリフォルニア州のタホ湖で撮影した写真。
本当に水の中に線路が敷かれている!
水の透明度も高く、大変美しい…
長い年月が経過したことを感じさせる、すっかり錆びきった線路。
ちなみにWikipediaによると、「タホ」とはインディアンの言葉で「大きな水(湖)」という意味であるとのこと。
一体どんな乗り物がこの線路を走っていたのだろうか?
元々はレーシングボートの輸送用として使われていた
この線路が敷かれた経緯が、REBRNという海外サイトの“My favorite shot that I’ve ever taken. Lake Tahoe, California.”という記事に、考察として記載されていた。
以下、記述内容を翻訳して引用。
出典:REBRN
私の考えは間違っているかもしれませんが、この線路はアーマン邸宅で使用されていたと思っています。
「アーマン邸宅は、20世紀初めにタホ湖の西岸に建設された、ヘルマン・アーマン家の避暑用の別荘でした。
1965年、カリフォルニア州は州の公園として利用するためにその財産を取得しました。
上記のレールは、木製のレーシングボートを輸送するために使用されました」出典:REBRN
なるほど、電車ではなくレーシングボートを運ぶためにわざわざ設置されたと…
アーマン家がボートに乗って楽しんでいた様子を想像すると興味深い!
「実在していたのか…」反応リプ一覧
北海道の小樽でも心が踊る線路道ありますよ。 pic.twitter.com/JAKZ9YFEVV
— (۳˚Д˚)۳オータケ!!祐希なす (@Hron_4747orz) 2017年11月7日
今年の9月に撮った写真です pic.twitter.com/PcdR1H8FpQ
— ㅤ. (@Zygote2501) 2017年11月7日
ワンピースフィルムZでもありましたな。 pic.twitter.com/rDTwsTYrPs
— yk☆弓良家支援者 (@Force3d2y) 2017年11月8日
これって実在してたのか
— 苦めのかかお (@xhz4DLy9l1kQkmf) 2017年11月8日
千と千尋のシーンに似た光景が、北海道やワンピースにもあるという報告が。
確かにそっくりだけど、再現度で言うとタホ湖がやはりダントツ!
一度千尋のように、線路の傍を歩いてみたい٩(๑→◡←๑)۶