人気漫画BLEACHを執筆していた久保帯人さん。
2016年11月から、差出人不明の手紙の送り主を探す活動を行っていたが、2017年12月13日に「手紙の差出人の方と連絡がつきました」と本人がTwitterで報告!
久保さんが手紙を受け取るまでの経緯と、差出人発見の報告ツイート、そして状況を見守ってきた人達の反応をまとめてご紹介!
手紙を受け取り、差出人を探すまでの経緯
事の発端は2016年11月17日。
2016年8月にBLEACHが終了して三ヶ月が経過し、久保さんがTwitterで自身の心境や謝意を報告。
連載10年目の頃、手元に届いた差出人不明の封筒。
中には、余命が1年半しか残されていなかった男の子の手紙が入っていた。
病状が悪化し、病院から一歩も出られない状態となって自分なりの楽しみ方を探していた中、出会ったのがBLEACH。
BLEACHが生きる力を与えてくれたと綴ってあったが、この手紙が届く頃には既にこの世にはいないという事実も知る。
この手紙を読んだ久保さんは投稿フォームを設置し、送り主の情報を募り始めた。
テレビ番組の協力要請もあったそうだが家族の意思に配慮して断り、粛々と有力情報を待ち続けるのだった。
そして2017年12月13日、久保さんがTwitterで報告したツイートにより事態は大きく動く。
捜索して1年、ついに手紙の差出人が見つかる
【お知らせ①】
11月初旬、Twitterでの呼びかけから1年、手紙の差出人の方と連絡がつきました。
僕はてっきり差出人はご家族の方だと思っていたのですが、少年と同じ病院に入院していた友人の方でした。
頂いた連絡で詳しいいきさつを伺い、愁眉を開く思いがしました。— 久保帯人 (@tite_official) 2017年12月13日
【お知らせ②】
今回の件では、多くの方々に情報拡散のご協力をいただき、このような形で決着を見ることができました。これをもちまして、投稿フォームも閉じさせて頂こうと思います。ご協力を頂いた皆様、本当にありがとうございました。 pic.twitter.com/4py1nASRBn— 久保帯人 (@tite_official) 2017年12月13日
久保さんの報告によると、差出人は少年と同じ病院に入院していた友人ということが判明。
無事コンタクトも取れ、本人から詳しいいきさつを伺えたのだとか。
広いTwitterの世界で、叶うとも知れない願いを抱いて待ち続けたたった一人の漫画家の思い。
それが無事叶い、差出人本人と繋がって本当に良かった…!
「奇跡みたいなこと、あるんですね」反応リプ一覧
見つかって本当に良かったです。
ソウルソサエティで笑ってますよ(^-^)/— 巽 和司 (@Kazze1462) 2017年12月13日
すごい!見つかったんです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)よかった!本当によかった!
&mda今頃、sh; フリーザ (@enzoooo1234) 2017年12月13日
ずっと気にかけていました。見つかってよかった♪きっと流魂街で幸せに暮らしているハズですよ♪
— もあな@乱姉 (@rannesan) 2017年12月13日
ごえんが、つながりましたね(*´∇`*)
— たけのこぢろ☆ (@x0QJnFV472kv0qF) 2017年12月13日
よかったぁ😆先生の気持ちが届いて心から願った願いって本当に叶うんですね
— Akira (@moriaki05) 2017年12月13日
見つかって本当に良かった(泣)BLEACHの力って凄いなって思いました。
— ハマの姫柊雪菜☆絃神ノ守☆ (@STB_hamasuta85) 2017年12月13日
奇跡みたいなこと、あるんですね。
— 藤神 凪@全身乾燥期間 (@MadokaNaruTsuki) 2017年12月13日
よかった!おめでとうございます!
思いは通じるんですね!感涙!— JarethKamui@TYMS👀初参 (@JarethKamui) 2017年12月13日
無事差出人が見つかって皆ホッとすると同時に、久保さんを祝福する声が次々と届いた。
一人一人が協力し合って本人の元へ辿り着く。これこそがTwitterの強みであり奇跡だと思う!
ソウル・ソサエティへと旅立った男の子に、久保さんやみんなの喜ぶ声が届いているといいな(*´∀`*)